2015-04-02

my second delivery 2







出産レポ続き。




*********** オペ準備編 **********




病棟へ移動し、病室で着替えて再度NST。
すると「14時45分からオペ室入って始めますね」
って、入ってきた看護師さんがサラっと。


その時既に14時15分・・・


えー!! 30分後やん!(◎_◎;)

NST結果見てからとか言うてたのに
全然関係ないやん!!!


点滴や採血をされながら言われるがまま
オペに関する書類にサインしていると、
続々と集まり始める助産師さんたち、
麻酔科医、そしてDr.
アメリカなのに全員集合が早すぎる


それぞれからオペに関する説明を受け、
希望や質問はないか聞かれます。
最後に、指輪は外した方がいいか聞き、
夫に預かってもらうことにしました。


ここまでで15分経過。
早い…展開が早すぎる…



バースプランについても
まだ全く伝えていなかったので、助産師さんに

1.カンガルーケアは希望しない。
2.抱っこは1番最初に夫にさせてあげて欲しい。

娘の時と同じこの2つを伝えました。


最初の抱っこは夫に!
これは娘の時も私の強いこだわりだったのですが、
先日『ほんまでっかTV』で帝王切開後すぐに旦那さんが抱っこすることは
いいことだという意見があったので、なんだか嬉しかったです(笑)
夫からも『あれは本当にいい経験させてもらった』と感激の言葉がたくさんでした。
娘もそうだけど、Jr.もきっとパパっ子になるんだろうなぁ。



そんなやり取りをしている最中、
とにかく病室が寒くて寒くて…
手足の震えが止まらない…
そしてワケもなく涙が…
怖いとかじゃないんだけど、あまりの展開の速さに
心が追い付かなかったのかも。
あんなに勝手に涙が流れるなんて、
自分でもビックリ。
看護師さんたちが手を握ってハグして
励ましてくれました。


その間、娘はとってもマイペース。
実はこの日は娘が家にいる日だったので、
たまたま家族みんなで検診に行っていました。


ドクターごっこが大好きだから
見る物・人、全てに興味シンシンで、
部屋に来る人みんなに『Hi』と声をかけて
ニコニコご機嫌でお話


時々そぉ~と、寝ている私の足元に来ては
『マミー、ダイジョウブ?』『ガンバッテ!』
と、何度も何度も言ってくれましたが、
目が輝いてました


検診後にみんなでランチをする予定だったので
この時は娘も夫もお腹ペコペコだったはず…
持ってきていたアップルジュースとクラッカーで
おとなしく待っていてくれた娘には
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


『いい子にしてたね』って、褒めてあげたかった。
『すぐ帰ってくるからね』って伝えたかった。
最後にしっかり抱きしめてあげたかった。
でも気付いたらもうベッドからは降りれなくて、
どれもできなくてすごく悲しかったな…。



オペ中は夫が立ち会ってくれたので
娘は同じフロアにあるキッズルームで
看護師さんが見ててくださいました。
知人宅で預かってもらうことも考えたけど
帝王切開だと小1時間ほどで終わるし、
なんせオペ開始は決定から30分後!
突然のことだったので助かりました。。。



着替えて立ち会い準備万端の夫には、
術後に家からカメラ類、入院セット等々・・・
持ってきて欲しい物を伝えた後、
翌日娘のスクールがパジャマデーだったので
『明日は絶対パジャマを着せていくの忘れないでね!』
と、何度も何度も言いました



最後にマズーい制酸薬を飲んで(喉渇いてて良かったー)
いよいよオペ室へ移動です。
まだ麻酔していないので歩いて行きます。
スリッパ代わりに履かされた靴下が暖かかったー。
でも入ったオペ室、やっぱりここも寒い…
なんでアメリカの病院はこんなに寒いのか?
震えが全く止まりませんでした。




最初に入った病室はとにかく広かった!
アメリカは病室でも分娩できるようになってます。




to be continued...